受講生・修了生の声
受講生の声(2009年3月に修了したしたばかりの方々からの声です。
大変でもやりがいのある仕事がしたい - 星野葉子さん
日本語教師を一生の仕事に - 高橋海さん
社会に役立つことをしたい - 阿部裕行さん
修了生の声
講義を受けているだけで受験勉強に - 武田知子さん(2001年修了 恵泉女学園大学 専任講師)
きびしい1年、でもそのきびしさに感謝 - 松崎克己さん(2005年修了 稲城市外国人のための日本語教師 日本語ボランティア)
経験豊かで誠実な先生との出会い - 横山勝よさん(2006年修了 中国浙江省 浙江旅遊職業学院 日本語教員)
講義を通して新たな発見を - 豊泉麻衣子さん(2008年修了 ラボ日本語教育研修所 非常勤講師)
刺激し合える仲間との出会い - 岩瀬理美さん(2008年修了 ラボ日本語教育研修所 非常勤講師)
幅広い分野を専門的に - 清水美千代さん(2008年修了 ラボ日本語教育研修所 非常勤講師)
受講生の声(2008年3月に修了したばかりの方々からの声です)
星野葉子さん 大変でもやりがいのある仕事がしたい

 大変でもやりがいのある仕事をしたいと思っていた時、以前から日本語に関心があり、大学時代に教員免許も取得していたので、日本語教師に興味を持つようになりました。
  養成講座が始まる前は、検定に合格することが一番の目標でしたが、ある先生に「皆さんは日本語教師になるための勉強をしに来ているのですよね?」と言われ、ハッとしたのを覚えています。検定合格のための勉強ではなく、その後のための勉強をする方がずっと重要だということを先生に気づかせていただいて、本当によかったと思っています。
  養成講座では、様々な世代の受講生と意見交換をしたり、グループ発表の準備をしたりして、一緒に乗り越えてきたので、自然と絆が深まっていきました。ラボの養成講座で同じ目標を持つ仲間と出会って切磋琢磨したこの1年は私の宝物です。

高橋海さん 日本語教師を一生の仕事に
 教師になりたい。でも外国に住んでみたい。と思っていた私は、日本語教師という職を見つけました。日本語教師ならその2つの夢を実現することが出来ます。単純なきっかけでしたが、養成講座に通って勉強するうちに日本語教師になりたいという気持ちが深くなり、今では一生の仕事にしたいと思っています。
  前期では、素晴らしい講師の方々の授業。後期は実際の授業のやり方を学んだ後、4回に渡る実習。10か月間とても充実していてどれも印象深かったです。そして、受講生の年齢はみな違えど、同じ夢を持つ方々と一緒に授業を受け、考え、話し合い、励ましあったことが私にとって何よりも刺激になりました。
  日本語教師という仕事は思っているよりも大変ですし、割に合わない仕事だと思います。しかし、先生方の顔は皆イキイキしていて、本当に楽しそうに仕事をしています。「とてもやりがいのある仕事」と教師の誰もが口をそろえて言います。日本語教師になりたいと思っている方はまず養成講座を受け、現状を把握し、目標をしっかり定めていくことが大切だと思います。
阿部裕行さん 社会に役立つことをしたい
 リタイア後、社会に少しでも役立つことをしたいと考えていました。日本語教育には以前から関心をもっていましたので、日本語教育の分野で何か役に立てればと思い日本語教師をめざしました。
  先生方の層の厚さと授業内容が充実していることが、ラボの養成講座を受講して一番印象に残っていることです。最初はついていけるか不安でしたが、毎回授業が充実していて刺激的で、毎回何か発見があり、授業にでるのが楽しみでした。ただレポートはかなり大変でした。
  日本語教育はなかなか奥が深そうです。3学期に実習があり、何回か生徒に教えました。初めての体験で大変でしたが、熱心な学生と接し、熱心さに何とか応えたいと感じました。授業の準備は大変ですが、やりがいのある仕事だと思います。
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カリキュラム
武田知子さん(2001年修了 恵泉女学園大学 専任講師) 講義を受けているだけで受験勉強に

 子供のときから、外国語や多文化に関心がありました。日本を伝えながら、他国のことを知ることができる職業は日本語教師しかないと思い、日本語教師を目指しました。ラボ日本語教師養成講座を受講中は、「語彙・意味」の授業で、グループに分かれてディスカッションをしたことが思い出に残っています。他の人の意見を聞き、同じ言葉でも解釈が異なることに驚きました。
 講座修了後は、大学院(お茶の水女子大学大学院)へ進みました。ラボの授業はアカデミックですので、講義を受けているだけで受験勉強になっていたようです。その後韓国の大学で教え、現在は、恵泉女学園大学で留学生への日本語教育と、日本語教員養成講座を担当しています。
  ラボの講座内容は、理論的なことも実践的なこともじっくり勉強できます。大変なこともありますが、それを乗り越えれば、日本語教師への道が開けると思います。皆さんがんばってください。

松崎克己さん(2005年修了 稲城市外国人のための日本語教師 日本語ボランティア) きびしい1年、でもそのきびしさに感謝

 もともと日本語、文学、外国語等に関心がありました。10年ほど前に稲城市が主催する外国人のための日本語教室のボランティア活動に参加したのが、日本語教師を目指すことになった直接のきっかけです。
  講座に関する思い出は、ありすぎて困るほどです。特にきら星のごとき多彩な先生方の思い出は数えきれません。きびしい1年でしたが、そのきびしさに今も感謝しています。一つ挙げれば上野善道先生の「音声・音韻」。国際音声字母を一つ一つ、実習して教わりました。舌先を震わせる r の音を出すことができたときには本当に喜びました。そして、それは、予想もしなかったことなのですが、修了後スペイン語圏のチリに赴任した時にとても役立ちました。
  チリには、2005年4月から2007年3月まで、JICAシニア海外ボランティアとして赴任していました。赴任先は、国立チリ・アウストラル大学です。帰国後の現在は、稲城市外国人のための日本語教室で日本語ボランティアとして教えています。
  この講座は、苦労した分だけ必ず報われる講義だったと実感しています。これから受講を考えている方は、ぜひがんばってください。

横山勝よさん(2006年修了 中国浙江省 浙江旅遊職業学院 日本語教員) 経験豊かで誠実な先生との出会い

 16年前マレーシアに赴任した際、日本語教室を少しお手伝いしたことが、日本語教師になろうと思ったきっかけです。また、海外で働きたいという子供の頃からの想いと、今までの仕事の経験を生かして働ける仕事であったということも理由です。
  受講中はいろいろな思い出があります。実習には苦労しましたが(パソコンによる教案作り)、その分大変思い出が多いです。協力してくださったラボ日本語教育研修所の学生さんとの出会いもいいものでした。日本語教育能力検定試験に受講中に合格したくて仲間と励ましあいつつ勉強したこと、そして何とか合格できたことは嬉しい思い出です。
  修了後は、2006年8月より中国浙江省杭州にある浙江旅遊職業学院(省立の観光単科大学)の日本語科で教えています(2009年7月までの任期)。毎日大変ですが、学生たちと一緒に元気に楽しく過ごしています。
  ラボ日本語教師養成講座では経験豊富で誠実な先生方に出会えます。そして、どの授業も日本語教師として働き出すといかに大事かがわかります。これから日本語教師を目指す方々には、ぜひしっかりと勉強し、その後の目標を達成していただきたいと思います。

豊泉麻衣子さん(2008年修了 ラボ日本語教育研修所 非常勤講師) 講義を通して新たな発見を
 友人の日本語学習を手伝っているうちに日本語を教える事の難しさとおもしろさに気づいたのが、日本語教師になろうと思ったきっかけです。
 講座を通して、普段無意識に使っている日本語を意識化していく過程がとてもおもしろいと感じています。しかし、それと同時に日本語を学習者に分かりやすく教える事の大変さも実習で実感しました。初めてのことで緊張し、反省すべき点も多いのですが、一応滞りなく授業を終えることができたときは、ほっとしました。
 この講座は充実したものでしたが、本当に基礎の基礎だと思っています。これから実際に日本語教師になってからもわかりやすい授業を行うためには、自分で補って勉強していかなければという気持ちでいっぱいです。これから受講を考えている人には、講義を通して新たな発見をたくさんし、教育実習では様々な試行錯誤を繰り返して、養成講座を楽しんでほしいと思います。
岩瀬理美さん(2008年修了 ラボ日本語教育研修所 非常勤講師) 刺激し合える仲間との出会い
 大学在学中、アメリカの子供たちに日本語を教えるボランティアに参加したのがきっかけで日本語教育に興味を持ちました。その時に日本語を教える楽しさを実感し、日本語教師になろうと思いました。
講座では、教育実習が一番印象に残っています。実習では自分が教えている姿をビデオに撮るのですが、それを見ることで、自分の気づかなかった癖を見つけるチャンスになりました。また、日本語教育能力検定試験のための勉強会も印象に残っています。過去に出題された問題をみんなで解いたりするだけでなく、自分の分からないことをまとめて、みんなで共有するようにしました。おかげで全員試験に合格することができました。
学期末は課題が多くたいへんでしたが、とても充実した1年間でした。ここまでがんばってこられたのは、励ましてくれる受講生がいたからだと思います。年代もバックグラウンドもまったく異なる人の集まりでしたが、同じ目標を持って、刺激し合い、よい関係を築くことができました。修了後も勉強会を開いて、スキルアップしていきたいと思います。
これから受講を考えている方は、修了後の目標をしっかり定めることが必要だと思います。その目標があれば、どんな困難があっても立ち向かうことができます。目標をしっかり定めて、がんばってください。
清水美千代さん(2008年修了 ラボ日本語教育研修所 非常勤講師) 幅広い分野を専門的に
 父親の仕事の関係でブラジルに住んだことがきっかけで日本語教師を目指すようになりました。ブラジル人の友人に、日本語や日本について聞かれてもうまく答えられなかったため、自分の国や言葉について教えられるようになりたいと思ったのです。また、日本に出稼ぎに来ているブラジル人の子供が、言葉の問題で学校に行けないケースが多いことを知り、何か手助けをしたいと思いました。
講座では、実習が印象に残っています。学習者が一生懸命聞いてくれたり、「分かった」という顔をしてくれたりした時にはとても嬉しくなりました。早く上手に教えられるようになり、そういう顔をもっと見たいと思いました。
長いと思っていた講座ですが、1年間はあっという間でした。日々の授業では、自分の成長が感じられませんでしたが、最初はまったく分からなかった日本語教育能力検定試験の問題が、数ヵ月後には分かるようになっていたときに、初めて自分の成長を感じました。幅広い分野を専門的に教えていただけたので、これからの教師生活に大変役に立つと思います。
私がラボで受講しようと決めたのは、よい講師の方々に教えていただけるという知人の話を聞いたからでした。ラボは日中の受講なので、それぞれ仕事や家庭がある中での受講は大変ですが、聞いていたとおりの講師陣やアットホームな環境で学べるので、私はラボで勉強してよかったと思っています。
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